無料ドライブレコーダーアプリのテストと言うよりも、
考えてみれば、
普通に iPhone で動画撮影するテストと変わらないですね。 (苦笑)
6splus で撮影。アプリは無料の「ドライブレコーダーZ」というものです。
感想は「あくまでも記録用」ですね。
例えば、他車のナンバープレートなどは、
車列に付いたときに前車のナンバーの平仮名が判る程度で、
走行する対向車のナンバーなどは前照灯との明暗差から、
判読することは殆どできませんね。
車種と塗色が判る程度だと思っていた方が無難だと思います。
信号の地名看板も判読しづらいレベルですね。
また、信号を含めた電光物も、
実際の見た目とはだいぶ違っている印象です。
辛うじて信号の色が判読できる程度?
やっぱり、 iPhone はiPhone 。
どんなに使い勝手の良いアプリが登場したところで、
カメラそのものは iPhone なわけで、
高価で高性能なドライブレコーダーの実機にはなりません。
今回使用した無料アプリに関しては、う~ん…。
そのままプリセットのアプリで動画撮影した方が早いのでは…!?
今回は撮りっ放しのテストなので、衝撃感知の反応などは分かりません。
(衝撃前の記録はされないアプリかも!?)
なお、今回はダッシュボードに置いたスマホ用の置台に、
iPhone を乗せて固定させて撮影をしてみましたが、
ドライブレコーダー的に証拠記録用として動画撮影をするのであれば、
やはりルームミラーとフロントガラスの間あたりに
iPhone を設置・固定するのがベターだと思います。
特に前照灯が照らす方向で固定されているので、
右左折時などはより広角な画角での記録が要求されることになるでしょう。
当り前ですが、iPhone のカメラに限らず AF が働いてしまう場合、
ピントが合うまでに僅かな時間を要してしまいます。その間、ピントは合いません。
カメラの AF は通常手前にあるものに合わせようとするので、
フロントガラスの雨粒や往来するワイパーにピントを合わせようとしている個所が
多々あるのがお判りいただけるかと思います。
比較的明るいコンビニの駐車場~街中~幹線道路~街中の暗い道と走ってみました。